FoE東京は、南山を愛する市民のネットワーク「南山ネットワーク」に参加しています。

南山(みなみやま)ってどんなところ?

都心から約25km、京王線で約30分
東京都 稲城市の東、神奈川県 川崎市との境にある里山で、京王相模原線 読売ランド駅を降りてすぐに見える丘陵が「南山(みなみやま)」の森です。
ジブリ映画『平成狸合戦ぽんぽこ』の舞台にもなった多摩丘陵で最後まで残った里山・南山は、もちろん今でもタヌキが住んでいて、生物多様性の観点からも実に貴重な自然が残る森です。


南山の位置@GoogleMapより作成

新宿から30分 280円の森 南山へ出かけよう!!

南山は、新宿から京王線でたったの30分、280円で行けます。京王よみうりランド駅から歩いて5分という近さです。こんなにアクセスがよく身近なところにある南山へ、友達を誘って是非遊びに来てください。
南山をハイキングするのに便利な地図を用意しました。
ダウンロード(pdf)はこちら。
印刷してお使いください。(提供:南山問題市民連絡会)

稲城市 南山の魅力

都心からこんなに近いところに、こんなにも美しい里山が残っていたと驚かされます。寺院やハイキングコースなどもあり、市民の憩いの場にもなっています。(工事が着工される前には南山スポーツ広場もありましたが、現在は工事車両置き場となっています。)
また、史跡も発見され文化的価値も確認されています。

生物多様性 豊かな南山

動物では、オオタカ、トウキョウサンショウウオ、カヤネズミ、植物では、キンラン、タマノカンアオイ、ギンランなどの希少種も確認されていて、東京では高尾山に次いで生態系が豊かなところとも言われています。

実際に散策してみるとすぐに分かると思いますが、コナラ、シラカシ、クヌギなど日本の里山ではお馴染みの広葉樹があり、またヤマツツジやアケビ、ウワミズザクラなど綺麗な花が咲く木が沢山あります。また、花が咲き、木の実がなる森には、当然動物や昆虫たちも沢山います。

南山を散策していると沢山の鳥の鳴き声が聞こえてきて、とても癒されます。カワセミ、ウグイス、ツグミ、ホオジロなどの小鳥だけでなく、オオタカやトビなども棲息しているようです。

inserted by FC2 system